上司(取引先)の要望が難問でなかなか仕事が片付かない人へのアドバイス

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先週ふとTwitterでこんなことをつぶやいたら、反響があったお話。

答えのないなぞかけ。

上司や取引先ってなんでこんな難しいこと言ってくるんだろう?って思うときありませんか?

私は今でこそないのですが、何年か前まではずっとそれで仕事が苦しかったです。

いくらアイディアを持っていっても一向にOKがもらえない、仕事がぜんぜん終わらない!いつになったら収束するんだろう…という疲労感。

デザイナーの仕事は基本的にはクライアントワーク(請負)になるため、取引先の要望にこたえることが最重要なのですが、

取引先の担当者というのは基本的にこちらの都合や制作側の都合はお構いなしですし、デザインに関してはプロではないことも往々にしてあるので、

ときに要望はとってもふわっとしたものになりがちです。

よくある投げられ方として、

「今回の商品はこういう主婦の女性向けで、広告はこういうイメージがいいかな〜と思ってる、どう思う成田さん? 忙しいからあとは任せるね

みたいなのがあります。

昔は思っていました。

『そっか、〇〇さんは忙しいんだ… じゃああとは私が会社に持って帰って、すばらしいアイディアを考えて提案してみよう!』

これがよくある落とし穴です。

いったん持ち帰りますの先にあるもの

このあと持ち帰って、自分の中でいくつかアイディアを考えたとします。

ただ、このままだと何が問題かというと、正解がわかないので落とし所がわからないのです。

仮に、たぶんこれが良いに違いない、と自分なりのアイディアを提出したとします。

でもそれは自分が考えた理想であって取引先(上司)の理想ではないので、なかなかフィットすることがないでしょう。

効率的にお題にこたえるには

冒頭のツイートにもすでに答えが書いてあるのですが、

効率的に取引先や上司の難題をクリアするために必要なことは

要件が決まるまでは相手を解放しないということです。

シンプルに言うとたったそれだけで劇的に仕事が早く終わります。

ポイントは、どんなに相手が忙しくても遠慮してはいけないというところです。

忙しい取引先や上司を相手に食い下がるのはなかなかに勇気のいることですが、忘れてはいけないのは、取引先もまた成果物の早急な完成や、プロジェクトのリリースを望んでいるということです。

取引先(上司)は潜在的に正解を持っている

共通の目的は良い成果物をあげることや、プロジェクトをリリースして目的にコミットすることです。

忙しい人ほどそれをわかっているはずなので、要件定義のためにヒアリングを十分にするということを嫌がられることはないはずです。(今まで私の経験上忙しい人ほど掛け合ってくれますし、そこまで熱心に取り組んでくれるのかということで逆に喜んでくれる場合が多いです)

プロジェクトのディティールを設計するのは自分たちの仕事ですが、

理想や正解(ゴール)は取引先や上司が必ず持っています。

うまく言語化出来なくても、「こういうゴール」というのがちゃんとあるんです。

ポイントは、それをうまく引き出すこと。

OKを出すのが彼らならば、彼らの中に必ず評価ポイントがあるのです。

それをうまく引き出したら、そのポイントを押さえればいいのです。

上司(取引先)の要望が難問でなかなか仕事が片付かなくて先が見えない…

という状況にある場合はぜひ試していただけたら幸いです。

本人たちでさえ言語化できない要望をどうやって聞き出すのかという具体的なテクニックはまた長くなるので別の機会に書きたいと思います。

それでは、デザイン思考で楽しいワークライフを♪